こりにくい体づくり③○○を悪くしよう

こんにちは。

移動する整体師の、のんです。

「こりにくい体づくり」をいろいろ試してみた、わたしの経験をお伝えしております。


「こりにくい体づくり」で大事なこと


お客様によく聞かれるのが

「こんなに肩がこるなんて・・・寝具が体に合ってないんでしょうか」

という質問です。


そんなとき、わたしが逆にお客様に聞くのは

「寝返り、打ててますか?」

です。


多くの方が「・・・??そういえばあまり、寝返り打ってないかも」とおっしゃいます。

すっごく寝相が悪いんです、という方は少ない。



”よい睡眠”のイメージがこんなふうに↓、お行儀よく寝るイメージなのかもしれませんが、


人間は肉です。タンパク質です。ほっとけば固まります。

どんなに快適なお布団でも、6、7時間、同じ姿勢でいれば体が固まります。血流も悪くなります。


なので、寝相悪くして寝よう!という提案をさせていただきます。


腰痛などの痛みが強い方は、自然と寝返りが減ります。それは仕方ありません💧寝返りは、打てれば打てた方が良いという話です。


寝ているとき、横向きになったり、うつ伏せになったり、足を広げたり、手をあげたり・・・という姿勢になるのは、脱力系ストレッチみたいなもの。寝相が悪いのは、体に良いのです。


「じゃあ、寝相悪くして寝ようぜ!」といっても、寝相は自分ではコントロールできません。が、寝返りを打ちやすいよう、スタンバイしておくことはできます。


寝相悪く寝るために


1)床に布団を敷く

シングルベッドでは、「落ちそう」という心配から、なかなか悪い寝相習慣が身に付かないかもしれません。いくら転がっても怪我をする心配がない、「床の上に布団」で寝るのがおすすめです。


畳の上に布団がベスト。わたしは置き畳を買って、洋室に敷きました。


▼たてかけてある額は、寝ているうちに蹴ってしまって倒れてくるので、別の場所へ移動させました。


夫は「吸湿すのこマット」を買いました。置き畳より安価で、木製のすのこほどかさばりません。

フローリングに直に布団を敷くと、布団が湿ってカビたりすることがあるようですが、フローリング+吸湿すのこマット+布団で、今のところ問題なしです。


2)ある程度、硬い寝具を使用する


柔らかすぎる寝具は良くないと言われていますね。体が寝具に沈んで、寝返りも打ちづらいです。


板の上に寝る「平床」(へいしょう)」という健康法もあるそうです。その板の上に寝て、腰痛が治った方もいるのだとか。


わたしは、夏はフローリングの床にゴザ1枚敷くだけで寝ています。寝返りをごろごろ打って、朝、ゴザの隣の床の上で、目覚めることもあります。




▼夏はこの上に、ごろっと横になるだけ


ここまでしなくてもいいと思います。笑 

硬さを意識しながら、ご自身にとって寝心地のよい寝具を見つけていただければと思います。


冬は昭和のせんべい布団に、羽毛布団をかけています。


3)冷え対策


部屋が寒いと、どうしても、布団のからはみ出ないようにしたくなりますね。


布団から体が出ても冷えないよう、


・レッグウォーマー、はらまき、ネックウォーマーなどをして寝る

・部屋をあたたかくする


などの対策をあらかじめしておく、心置きなく転がれると思います😊


以上、参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


のん





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