こんにちは。
移動する整体師の、佐野のぶえ(のん)です。
前のブログでもご報告の通り、2023年5月、タイ北部の町・チェンマイにあるタイ古式マッサージスクールで2週間お世話になり、LEVELⅡまで学ばせていただきました。
▼タイ政府教育省、保健省認定のタイマッサージスクール「ITM - International Training Massage School」にて。修了式。
「2週間も、家族を置いて海外へ?!」「タイでマッサージ修行?」と驚かれますが、たしかに、二児の母であり主婦でもあるので、海外へ2週間以上出かけるのは、珍しいことなのかもしれません。
ここに至るまでの経緯や思い出などを振り返り、ぽつぽつ記録しておこうと思います。
きっかけは夫「学んでおいでよ」
きっかけとなったのは、夫です。
海外旅行好きな夫は、とくに東南アジアが好き。
ここ何年かは、年に1、2回、東南アジアひとり旅を楽しんでいました。
▼夫のFacebookより
夫はタイでマッサージを受けるのが楽しみらしく、帰国するたびに「タイマッサージはいいよ。ママもタイマッサージができるようになったらいいよ」と、たびたび言っており、
タイマッサージを受けたことがないわたしは「へー」と聞き流していました。
ところが、あるとき———
夫「タイにはタイマッサージのスクールもあるし、ママも1ヶ月くらい行って、学んできたら?お金出すよ」
わたし「・・・!?」
夫「うんうん、それ、すごくいいんじゃないかな〜」
わたし「・・・家のことは?」
夫「僕がやるよ」
わたし「・・・!!」
なんということでしょう。
海外へ行ってきていい、と。
学んでおいで、と。
お金出してくれる、と。
家事は全部やってくれる、と。。。
やさしいのか、
それとも
何かやましいことがあるのか?笑
よくわかんないけど、このチャンスを逃しちゃいけない!ということだけは、本能的に感じました。
わたし「うん、行ってみる」
タイ、行ったことないし、
行きたいと思ったこともないし、
タイマッサージってどんなものか知らないけど、
まあいいや!行ってみよう!と。
わたしも旅行は好きなほう。でも、東南アジア好きの夫とは違って、わたしが行きたい海外はオーストラリアのゴールドコーストや、イギリス。アイルランドも行きたい。それからジョージアなどの東欧、フィンランドなどの北欧も。というふうに、欧風の匂いを好む傾向があります。
夫としては、わたしが東南アジアに行きたがらないのは、今まで行ったことがなく、いわゆる「食わず嫌い」なところがあるのだろう、行ってみたら好きになるのでは、という目論見があったようです。
妄想の延長でスクール探し
ともあれ、そんな「You、タイに行っちゃいなよ」「うん行ってみる」みたいな、ノリだけで成立した会話があったのが、2022年12月ごろです。
当時、娘が高校受験を控えていました。
日夜、猛烈な勢いで受験勉強に励む娘を、わたしは主に食事面でサポート。
▼塾弁
コロナ感染リスクを減らすため、できるだけ人と会わずにいたわたしは、家にこもる時間を利用して、タイのマッサージスクールと滞在するホテルを検索し始めました。
思えば、あのときは、まだ妄想の延長のような状態。「ほんとに行くのかな」なんて気持ちで、PCの画面を見ていました。
つづく
※なんだか長くなりそう〜。気長にお付き合いください。
のん
0コメント