\タイ古式マッサージぷち留学/⑤バンコクに到着

移動する整体師、佐野のぶえ(のん)です。

タイ北部の町・チェンマイ へ、タイ古式マッサージを学びに行った経緯や思い出を綴っています。


<これまでのお話>

タイマッサージを学びに、タイへ行く話が出て

\タイ古式マッサージぷち留学@チェンマイ/①きっかけ


母もいっしょにタイへ同行することになりました。

\タイ古式マッサージぷち留学/②妄想じゃなくなった日


夫がタイに行き、スクールとホテルの視察をしてきました。

\タイ古式マッサージぷち留学/③決定打


不安ゆえに、たびたび浮上する壁・・・

\タイ古式マッサージぷち留学/④一難去ってまた一難


「タイに行って、タイ古式マッサージを学んでくる」という話が浮上してから半年。


数々の迷いを乗り越え、母とわたしはなんとか搭乗ゲートにまで、たどり着きました!いよいよ出国!


搭乗待合室では、夫お手製・タイの旅行ガイドを読み返していました。

いよいよゲートオープン。


ゲートから飛行機に移動するときに通る可動式の通路(=「搭乗橋/ボーディングブリッジ」というのね)を歩くときの「ふんがふんがふんが・・・」っていう、宙を歩くような感触は、気持ちと同じですね。まさに浮き足立つ感じ。


飛行機がごろごろ動き出して、ぐいんと浮いたときは、心底ほっとしました。


近年の旅行といえば、夫がすべて段取りをしてきたので、わたしはいつも何も考えずに子どもの様子を見守りながら、夫のあとをついていけばよかったのです。パスポートすら、夫に預けていました。


▼近年の旅行、といってもコロナ前。2019年。

ロシア・ウラジオストク子連れ旅行北朝鮮レストランなどに行ってきました)


ところが今回の旅は、自分で判断して動かなければいけません。母の体力的・精神的負担をかけないよう、「心配いらないよ」風を装いながら、わたしの拙い英語力を最大限に駆使して、効率よく動かなくてはなりません。


それから、もしかしてわたしは、意外と心配性なのでしょうか。

パスポートなくしたらどうしよう、スマホなくしたらどうしよう、クレジットカードなくしたらどうしよう、そもそも、なんかとんでもない勘違いをしてたらどうしよう、出発できなかったらどうしよう、ぜんぶの計画がおじゃんになる・・・!きゃー。


体中にべったり張り付いていた、そんな不安と緊張が、離陸とともにようやく剥がれ落ちていきました。


出発できたんだから、あとはなんとかなる!!


機内では「あ、機内食がないんだ、知らなかった」とか、後ろの席の方々がにぎやかに喋ったり、にぎやかに眠ったり(いびき)とか、いろんなことが面白く感じられました。


約7時間の空の旅。やがて、夜のバンコクの街が眼下に見えてきて、母とキャッキャ、はしゃぎました。


飛行機がとっても上手にランディングして、現地時間の夜9時ごろ、タイ・バンコクに無事に到着。(バンコクで1泊してから、翌日、国内線でチェンマイに向かう)



さて。


到着してとにかく最初にやるべきことは、SIMカードを入れ替えること!!!


タイで使えるSIMカードを装填し、スマホに電源を入れ、LINEが使えるようになった時の安堵感たるや。やっと陸で肺呼吸できる、そんな気持ちがしました。



空港からは、ホテルの送迎シャトルバスで移動。


なのですが、このとき、15分おきに出るシャトルバスに乗るのに、ちょっと待たされてしまって・・・。しびれを切らして催促に行くと、ホテルの担当者が「向こうのシートで待ってて」と言うのです。むむむ・・・、もうさっきから待ってるんだけどな。

わたしが黙っているのを見て、担当者が言いました。


ホテル「Do you understand English?」

わたし「We have been waiting 30 minutes already」


と、言い返しながらわたし、ちょっとニヤッとしちゃいました。「ああ、現在完了進行形、ちゃんと使えた♡」


そうこう言ってるうちに、送迎のシャトルバスが準備できたようで、バスに乗ることになりました。涼しい空港ビルから出て、はじめて触れたタイの外気。夜なのに、もわっと暑い。

空港ビル前の路上に、たくさんバスや乗用車が止っているなかで、一台のマイクロバスに乗り込みました。15分ほどで、ホテルに到着。


ホテルのレセプション担当者はとっても感じが良かったし、お部屋もパリッと清潔で近代的。


▼ベッドサイトの壁にUSBポートあるの、めちゃくちゃ便利!


▼着いた着いた!まずは疲れを癒しましょう・・・。


それから、自分にご褒美したいよね。


夜遅かったけど、近くのセブンイレブンに行きました。

セブンイレブンには、日本では見かけないものがいろいろあって、面白いなあと思いつつ、ビールや飲み物を買いました。


屋台をのぞいてきました。


ホテルに帰ってプシュ・・・!

こちらは、タイでメジャーなビール「チャーン」

たしか40パーツ(160円)くらい。

香りがあって、さっぱりめのビール。蒸し暑い気候に合いますね。


おつかれ!わたし!母も!(わたしがビール飲んでるとき、母はすでに寝てたw)


つづく


移動式整体サロン 「and Sunny」

オフィスに、イベントに、街中に出現する移動式サロン。外出先のスキマ時間での癒しを実現。